COLETTE BLOGブログ
植物が凍傷になってしまったら…@山口
みなさんこんにちは。
新しい一週間の始まりはまさかの雪スタート!
みなさん朝の通勤、登校は大丈夫だったでしょうか?
自転車で強行突破したブログ担当は、全身で雪を受け止めながらの通勤でした。
みなさんは真似をされないように…^^;
コレットのキリンさんはニューヘアスタイルに*^^*
コレット入り口横のミツマタの上にもちょこんと雪が乗っていて、
とてもかわいかったです。
先週は、なんだか春のような陽気だなぁと思う日もありましたが、とはいってもまだ一月。
まだまだ冬ですね…^^;
みなさん暖かくして、お過ごしください。
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さて先日の大雪・厳しい寒さの影響で、観葉植物がいくつか凍傷になってしまいました。
ガーデンルームの窓際に置いていたので、それが原因となってしましました。
同じミスを繰り返さぬよう、今一度凍傷についておさらいしていきましょう!
【凍傷とは?】
凍傷とは、厳しい寒さによって葉や茎が凍り傷んでしまう事。
熱帯や、亜熱帯などの温かい地域を原産国とする植物は、特に寒さに弱いので注意が必要です。
凍傷にかかった植物は、葉がぶよぶよと透き通った感じになります。
こちらは凍傷になったモナデニウム・サンセットホワイトバーチ。
葉に張りが無くなり、触るとふにゃふにゃ。
全体的にくたっとなってしましました。
葉の表面がボコボコとなることも。
コチラはカネノナルキ。
葉の表面に凹凸ができ、ぶつぶつした感触になっています。
このように、一度傷がついたものはもとには戻らないので、取り除くことになります。
【凍傷を防ぐには】
では、凍傷を防ぐにはどういった事をすればよいでしょうか?
鉢植えのものは、発泡スチロールや段ボールなどに入れ、隙間を新聞紙などで埋めるとグッド。
私達が体を冷やさないようたくさん服を着こむのと同じようなイメージですね*^^*
そして、夜の窓際は特に寒い場所なのでおかないようにしましょう!
地植えの場合は、ビニールなどで覆うか、発泡スチロールや段ボールを上からかぶせるようにし、
雪や霜が付着するのを防ぎましょう!
あられや雪は葉の表面に傷を付けるだけでなく、株自体も弱らせてしまうので注意が必要です。
ただし日中そのままにしておくと、日光が当たり発砲スチロールやビニールの中が高温になって
蒸れてしまうことがあるので、気温が下がる夜だけにするなど工夫が必要です。
風通しの良さも植物にとっては大事なのです!
【凍傷になってしまったら】
凍傷で傷んでしまった部分は元通りには戻らないので、早めの対処が大切です。
凍傷でぶよぶよになった葉がほかのところに付着してしまうと、元気な葉や茎までダメになってしまうので、
ハサミなどで切り取りましょう。
ちょっとでも元気なところが残っていれば、春に新芽が出てくることもあるので、
それまでは暖かい場所においてあげて、根気強く待ってみましょう!
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最後までお読みいただきありがとうございました。
いつの間にか、1月も半月経過し、お正月が遠い昔のことのように感じます…^^;
一日一日を大切に過ごしていきたいですね。
今週も元気に頑張りましょう!
ブログ担当:A