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植物にもこまめな水分補給を!@山口

みなさんこんにちは。
3連休最終日、雨模様でのスタートです。
昨夜から明け方にかけて、西日本の一部地域では台風が通過しましたが、
みなさんご無事でしたでしょうか?
これから台風が通過する地域は、細心の注意を払って、
台風が過ぎた地域も、路面がぬれて滑りやすくなっていたり、土砂災害の危険もあるので、
引き続き気を付けながら、今日一日を過ごしていきましょう!
さて、あと数日できたるお盆やすみ!今年の予定はもうお決まりでしょうか?
なんと10連休です!という方も、カレンダー通り仕事です!という方も、
それぞれ楽しいお盆休みを過ごして頂けたらと思います^^
今年の夏も、新型コロナウイルス感染症の関係でなかなか外出が難しい状況ですが、
もし、数日間家を空けるとなった時気になるのが、植物の水やりではないでしょうか?
楽しかったお出かけから帰ってきたら、植物が枯れていて一気にテンションが下がってしまった…
という事が無いように、今回は、数日間水やりができないときの対処法をご紹介したいと思います。
1.ペットボトル給水機
水を入れたペットボトルに、水がちょっとずつ染み出していく専用の器具を取り付けて、
土に挿しておくというもの。
器具は100円ショップなんかでも購入できるので、コスパも良くお手軽さも◎
ブログ担当が小学生だった頃、ペットボトルのキャップに穴をあけて同じような水やり方法を
していたなぁ~というのを思い出しました^^;
2.腰水
数センチ水を張った容器に、植物の鉢底を浸しておく給水方法です。
ただし、浸しておく時間が長すぎると根腐れの原因になったり、
水自体が腐ってしまったりという事もあるので、2~3日間の外出などがおすすめです。
小さめの鉢やプランターの場合は、底に水分をたっぷり含んだタオルを敷いておくのも◎
底からゆっくり水分を吸って、湿度を保ってくれます。
3.マルチング
土の表面を藁やココヤシファイバーで覆ったり、新聞紙などを敷き詰めることで、水の蒸発を防ぐことができます。
鉢やプランターをひと回り大きなサイズに重ね、隙間に保水性がある水苔や赤玉土を入れておく、
二重鉢方法と組み合わせることでより効果が期待できます。
これらの対策をするうえで大切なのは、植物を直接日光のあたらない日陰や涼しい場所に置いておくこと!
せっかく水やりシステムが整っても、そのお水が強い日差しで温かくなってしまったら、
植物が弱る原因になってしまいます。
家を空けるときは、植物は日陰に移動させること、これは忘れないように(>_<)!!
それでも植物がしおれてしまった・・・!という時はあわてず。お手入れを再開することで元気を取り戻すことも。
日の当たらない涼しい場所に置いて、朝/夕に水やり、場合によっては葉水(葉に霧吹きで水をかけること)をして、様子を見ましょう。
また、バケツに張った水の中に鉢ごとザブン!と入れる方法も。株ごと冷やすと同時に、
根にしっかり水を吸収させます。
私たちと同じように、植物も生きているため、やはりこまめなお手入れが大事になってきます。
ただ、体調どう?なんて聞いても返事が返ってこないので、お世話するうえで難しい部分はたくさんありますが、
できることを確実に、大切な植物のびのび育てていきましょう!
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さて、最後に、ショールームにて7月後半から花を咲かせているオオバシコンノボタンを見て、
今回はお別れです。
紫色が本当にきれいですね*^^*
真ん中の赤色も、とてもかわいらしいです。
花もそうですが、短い毛をフワっとまとった葉もおしゃれ^^
開花時期ではなくても、一年中楽しめる植栽です。
暑い盛りを、ぱっと涼しくしてくれました。
ブログ担当:A