COLETTE BLOGブログ
冬の一仕事で植栽が元気になります!@山口
みなさんこんにちは。
本日は成人の日ですね!
山口市の成人式は昨日行われたようで、晴れ着を身にまとった若者たちで
山口の街が華やかになった事だと思います。
成人された皆様、本当におめでとうございます(*^^*)
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澄んだ空気が気持ちの良い晴れの日、
コレットのお庭にすてきなものを発見しました!
ハナミズキの蕾ができていました!
枝の伸び方が独特で、青空に素敵なシルエットを映します。
蕾の擬宝珠のような形がかわいいですね(*^^*)
サクラの時期終わった4月中旬から下旬にかけてが、ハナミズキの花の見ごろになります。
しかし!!
♪う~すべ~にい~ろの~かわ~いい花!が、じつは花ではないってこと、ご存じでしたか?
あの花びらに見えるものの正体、総苞片(ソウホウベン)と呼ばれるもので、葉の一種なのです!
この総苞片に守られるように中心に密集しているちいさな粒たちが、ハナミズキの花。
総苞片は虫や鳥に、ここに花があるよ~と教える役割をするそうです。
綺麗な薄紅色が見れる日が待ち遠しいですね!
また変化があるごとに、みなさんにお伝えできたらと思います(^^)!
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さて、ハナミズキの枝を見て頂いたら気づかれるように、
冬の落葉樹は葉が落ち、枝の形がよくわかりますね。
この時期は、不要枝や徒長枝(長く伸びすぎた枝)の剪定の適期にあたります。
日当たりや通風がきちんと確保できるよう、スッキリさせてあげましょう!
また、この時期は病害虫防除の適期でもあります。
カイガラムシや害虫の卵がついていないか、幹や枝をしっかりチェックしましょう。
カイガラムシがついていると、
排せつ物により葉がベタベタし見栄えが悪くなることはもちろん、
すす病という葉が黒くなる病気を引き起こしたりなど植物に悪い影響を及ぼします。
しかし、“カイガラ”という名前がついている通り、種類によってはかたい殻に守られていて、
薬剤がきかない!というものも。
かなりアナログな手法ではありますが、見つけた際はブラシで払い落とすなどの方法で
地道に落としていかなくてはいけないので、早期発見・早めの駆除が必要なんですね(^-^;
冬の間の土づくりも植栽の健康につながります。
土を掘り返して、寒さにさらすことで、土中に潜む病原菌や害虫を殺菌・駆除することができます。
また、土の中に酸素を取り込むことで、土をふかふかにすることもできます(^^)
寒い時期は、なかなかお庭に出る機会も減ると思いますが、
冬の澄んだ青空のもと、一仕事してみるのもなかなか良いのではないでしょうか!今の頑張りが、のちの楽しみに変わりますね(*^^*)!
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本日も最後までお読みいただきありがとうございました!
今季は暖冬ということで、例年より暖かい感じがします。
ですが油断は禁物、風邪やインフルエンザに注意しながら元気に過ごしていきましょう!
今週も素敵な一週間になりますように!
ブログ担当:A