COLETTE BLOGブログ
お庭の新生活準備OKですか?~目隠しフェンス編~@山口
みなさんこんにちは。
本日はバレンタインデー!みなさんは、誰かに贈り物をしたり、はたまた誰かから贈り物をもらったりしたでしょうか?
ちなみにブログ担当も、母が毎年ガナッシュを作ってくれます^^
お菓子作りは割と技術がいるというか、分量の正確さと手際の良さが求められる気がして、ちょっと敷居が高いイメージがあるんですが、チョコレートは、溶かして材料を混ぜて、デコレーションして、とお菓子作り初心者でも無理なく取り組めるのが嬉しいポイントですね✨
コロナのこともあり、直接会って何かを渡すという事が難しい世の中ではありますが、電話やメールで、
いつもは伝えられない大切な人への感謝の言葉を伝えるだけでも、十分ステキな事ですね*^^*
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さて前々回のブログ、お庭の新生活準備と題して、駐車場増設工事のご紹介をしました。
(まだご覧になられていない方は、こちらをチェック✅)
今回はその第2弾として、目隠しフェンスのアレコレをご紹介したいと思います。
以前よりもお家で過ごす時間が長くなった今、目隠しフェンスの設置を検討されている方は増加しています。
ところで、一口にフェンスと言っても、ほんと~に様々な種類のものがあります‼
アルミ形材、天然木、人工樹脂、人工樹脂の中にアルミが入っているもの、などなど。
一概にどれが一番良いとも言えず、それぞれに強みと弱みがあります。
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【アルミ形材】
シンプルで最も一般的なフェンスが、このアルミフェンスではないでしょうか?
アルミ形材の一番の強みはやはり耐久性!!
サビや腐食に強く、何十年たってもきれいな外構を保ってくれます。
でもアルミフェンスってなんか味気ない感じにならない?と思った方!
最近はアルミにラミネートがされたおしゃれなデザインのものが揃っているんです!
例えば、こんなナチュラルなものもあれば、
和モダンなお家に合いそうなもの。
木調だけでなく、マットな質感のものや、メタルカラーのものまで、
様々なラインナップが揃っています^^
ただこれらのアルミフェンス、衝撃には少し弱い一面も。
あまり安価なものを選ぶとちょっとした衝撃が加わっただけでへこんでしまう事があります。
また、他の材質のフェンスに比べると価格はやや高め。予算が決まっている方は選べる商品が限られてくるかもしれません。
しかし、長い目で見ればやはりアルミフェンスが一番耐久性があるので、その点もふまえてご選択いただければと思います。
ちなみに、目隠しフェンスを設置するうえで、しっかり目隠しはしたいけど、隙間の狭いものは、
圧迫感や暗さを感じるのでは…?と気になる方もいらっしゃると思います。
こちらのフェンスは、アルミ+ポリカーボネート板の組み合わせになっていて、
しっかり目隠しできつつ、採光性を確保しているんです。
このような一工夫商品もたくさんあるので、こんなデザインのものもあるかしら?
と気になる方は、ぜひお声がけ下さいね^^
・天然木
天然木の魅力と言ったら、やはり木のぬくもりや優しい風合いが感じられるところではないでしょうか?
天然木もこれまた色んな種類があるんです。
コレットがこれまでに施工した例で、いくつかご紹介します。
〇ウリン材
別名「アイアンウッド(鉄の木=腐らない木)」とも呼ばれ、抜群の耐久性を持つ木材です。
赤みが強いブラウン色なのは「ポリフェノール」が多く含まれているから!このポリフェノールが、シロアリやフナクイムシの被害を最小限に抑えてくれます。
ただ設置後、雨風によりポリフェノールが染み出てきて、ウッドデッキの周りや下地を汚すことがあるので、そこは注意が必要です。
使っていくうちにアンティーク感あふれる深いこげ茶色になり、こうした経年変化を楽しめるのも魅力の一つですね!
〇杉板
スギは高くまっすぐに育ち木目が直線的なため、加工がしやすく建具や構造材に多用されている木材です。
通気性や防水性の高さからタンスや寿司桶、酒樽、船の材料としても使われていますよね。
スギもまた、時間が経つごとに木目が濃くなり、独特の重厚感が出てきます。
これにより和風っぽさやナチュラルさ、ヴィンテージなど、
さまざまなインテリア空間の演出に役立ちます。
また生活とともに歴史を刻んでいる様子がわかりやすいため、
愛着も湧きやすくなるのも魅力の一つです。
〇ヒノキ
国内の針葉樹の中で最も良い木材とされているヒノキ。
最大の特徴は、その美しいツヤときめ細かい木目。無垢材の中でも肌触りが特に良く、シルク(絹)に例えられることもあります。
また、軽くて柔らかいので、写真のように曲げることも可能です^^
古くなったヒノキは元の材質と打って変わり、重量と硬さが出てくるので耐久性にも優れていますよ。
このように、見た目もおしゃれだし、ナチュラルテイストがお好きな方は一度は憧れるであろう天然木ですが、
やはり天然ものという事で他のものと比べ腐食・腐敗しやすいのもデメリットの一つ。定期的なメンテナンスが必要になってきます。
時間の経過とともに、ササクレやシロアリ被害がある可能性もありますので、お庭のお手入れが苦にならない方向けかもしれません。
・人工樹脂
そんな諦めきれない天然木の夢を叶えてくれるのが、人工樹脂フェンスではないでしょうか。
まるで天然木のようなリアルな木調なのに、耐久性があり、アルミフェンスよりお安く、水洗い程度のメンテナンスでok!
中には、こんなに忠実に木目を再現しているものもあります。
同じ素材でできた人工木デッキや植栽との相性もバッチリで、ナチュラルなお庭空間を演出してくれますよ。
一般的に規格サイズがあるフェンスですが、樹脂フェンスの中には板一枚一枚をバラ売りしている商品もあり、
それを使用すれば、写真のように好きな色を組み合わせることも可能です。
差し色を入れて、他とは違うオンリーワンなフェンスをつくりませんか?
樹脂フェンスのデメリットというと、傷がつくと目立ちやすいところ。
また、気温の変化により伸び縮みすることがあるので、湾曲したりビス止めしている箇所から干割(ひわ)ってしまう可能性もあります。
ただ、樹脂フェンスの伸縮率の変化を解決すべく、アルミ入り合成木材のフェンスというものもあります。
もちろん強度もあるので、風の強い地域での設置なんかでもおススメです。
*フェンス設置のワンポイントアドバイス*
フェンスは必ずしもブロック塀の上に設置しないといけないというわけではありません。
コンクリートや土の上に設置することも可能ですし、もっと言えばこんな施工方法も。
足元は既存のブロック塀を活かし、それを補うような形でフェンスを施工することも可能です。
お家を囲うだけでなく、デッキの上に設置したりなど部分使いもok!
また、フェンスだけでなくこんな目隠しの方法も!
ブロック塀に、化粧建材ボードを貼ることで、高級感のある外構を演出してくれます。
ざっとフェンスのご紹介をしましたが、いかがだったでしょうか?
もちろんこの他にも、様々な種類、施工方法がありますので、
こんな風に設置したいんだけど可能なのかな?とお悩みの方は、
まずはコレットにご相談ください。
暖かくなってきたら外に出る機会も増えますよね。
新年度が始まる前に、お庭の整備しておきませんか?^^
目隠しフェンスにもこだわって、素敵なプライベート空間を作っていきましょう!